ペットの骨(遺骨)にカビが生えるって本当? ~ご遺骨の保管について~
こんばんは、ペットセレモニーそら齊藤です。
ご遺骨をご返骨する際に
『遺骨の保管について』ご質問されることがございます。
例えば
Q. カビが生えてしまうと聞いたことがありますが、どのように保管した方が良いですか?
確かに、ネットで『ペット 遺骨 カビ』と検索したところ
そのような回答がいくつかありました。
・〇〇ヶ月に一回、骨壺のふたを開けた方が良い
・除湿剤を一つ入れた方が良い など
対策がいくつか書いてありました。
しかしながら、弊社をご依頼いただいた方の中で
カビが生えてしまったという事例はありません。
皆さんは
骨は真っ白であると認識しておりませんか?
実は、ご遺骨に色が付いている部分がたまにあります。
それは病気や薬の影響と言われています。
水色やピンク、黄緑色の塊(かたまり)が遺骨についていることもございます。
これを、カビだと勘違いしている可能性もあるのではないかと思います。
ご拾骨の際、人と同じようにご家族様で拾ってあげた場合なら
お骨壺に入れる前に遺骨を確認出来ます。
しかし、ご遺骨を見るのが辛い方も多いため、
弊社スタッフが全てお骨壺にお納めした状態で
お骨をお返しすることもあります。
その時に遺骨を見ていないので、数年後にふたをあけると
カビのようなものが付いていて、それを勘違いしてしまうのではないかと思いました。
湿気が多いところに、カビは生えやすいですが、
ご遺骨を仏壇などの、お部屋に置いておく場合では
カビが生える心配はございませんので、ご安心くださいませ。