皆さま、こんにちは。
ペットセレモニーそらの丸山です。
今日も雨ですね。
私は雨が好きです。
屋根に落ちる雨音。
地面に跳ねる雨粒。
降り終わった後の澄んだ空気。
いいですね。気分は詩人です。
ただ、仕事中は濡れるので嫌になります(笑)
さて今回は、ワンちゃんの中でも人を補助する仕事を担う
『使役犬(ワーキングドッグ)』
について記載していきたいと思います。
※ブルース・フォーグル博士のわかりやすい「犬学」 より引用
古来より、犬は番犬として人に飼われてきました。
それが狩猟のため、そりを引くため、牧羊のためと様々な仕事を担うようになり、
今日では、盲導犬・聴導犬・介助犬・警察犬・災害救助犬など
数多くの仕事を担うようになりました。
この中から3種類のご紹介をしたいと思います。
☆ 盲導犬 ☆
使役犬と言われて最初に思いつくのが『盲導犬』
という方も多いのではないでしょうか。
盲導犬は、20世紀に最初に登場した「アシスタント犬」です。
ドイツでは第一次世界大戦の直後に、ジャーマン・シェパード・ドッグが
戦争中に失明した軍人の目として働くように訓練され、
それが今日の盲導犬となったのです。
英国では、慈善組織Guide Dogs for the Blindが
ラブラドールとゴールデンのMixという、新しい犬種を作出し、
盲導犬にはぴったりの気質を備えているそうです。
☆ 聴導犬 ☆
耳の不自由な人をサポートする聴導犬には、
好奇心が強く、機敏な気質の犬が採用されています。
1970年代に、American Human Associationが
初めて聴導犬の訓練を試みました。
赤ちゃんの泣き声や、ドアをノックする音、また煙警報機のアラーム音など、
聴覚に障害のある方に音を知らせる仕事を担っています。
聴導犬の多くはMixであり、保護施設から救出された犬が
聴導犬になることも少なくありません。
☆ 災害救助犬 ☆
テレビでも話題になりました、災害救助犬の「夢之丞(ゆめのすけ)」
彼も元は保健所にて殺処分予定だったMix犬です。
紛争や災害の人道支援を行っているNPOピースウィンズ・ジャパンの
スタッフが、災害救助犬として訓練を行いました。
災害救助犬とは、地震・雪崩・あるいは山で遭難した人を救助する犬です。
犬は、空気中や地面についた臭いを嗅ぎ分け、行方不明になった人を見つけ出します。
彼らにとっては『かくれんぼ』に近いようです。
そして、犬の嗅覚は人間の1000万倍も優れております。
さて、いかがでしたでしょうか?
少し堅い説明になってしまいましたが、
それだけ彼らの仕事は人にとって重要なんだと
感じていただけたら幸いです。
これからも使役犬が増え、多くの方が救われることを願っております。
ちなみに、ご自宅で飼われているワンちゃんも
使役犬になれる可能性がございます。
ご興味がございましたら、使役犬で調べてみるのも良いかと思います。
長文になりましたが、
ご拝読ありがとうございました。
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