ペットの老い・・・
こんにちは ペットセレモニーそらスタッフ鈴木です。
弊社のある浜松では昨晩の夜には雨が
たくさん降り明け方には避難準備情報が発令されました。
昨日も関東では震度5となる地震もあって、
地震・大雨・竜巻・噴火・・・
最近の日本列島は災害に安まるところがありません。
災害は悲しい事ですが・・・防げませんので
心の準備と備えをしっかりして
向き合うしかないのかな。と思い始めた鈴木です。
向き合うと言えば・・・
自分自身、大切なご家族、ペットちゃんの最期も一緒です。
「命あるもの」必ず終わりがあります。
目を背けたいことではありますが、
限られた人生の中で
自分は何ができるのか?何をしてあげられるのか?
が後悔しない最期を迎えるための最初の準備です。
では、本日はペットちゃんの「終末期」について
考えてみようと思います。
ペットの寿命は昔に比べて飛躍的に延び、長生きになっています。
確実なデーターは少ないので一概には言い切れませんが、
猫は1990年代では平均寿命が5年前後だったのに対し
現代は、平均15年だそうです。(2013年 ペットフード協会調査)
その背景として
動物医療の技術の発達や
ペットフードの普及、
飼い主の意識の向上等があげられます。
しかしながら、長生きになったとは言えども
命に限りはあります。
人間よりも4倍~5倍の早さで年齢を重ねていく
ペットちゃんたち(ワンちゃん・ネコちゃん)とは、必ずお別れの日が訪れます。
終末期とは、老化を感じ始めた時が終末期になります。
終末期に入ってお別れのその日まで、
飼い主にできることは何でしょうか・・・。
是非ご家族でお話をして頂きたいことがあります。
それは
「後悔しないための看取りについて」です。
元気な老後を迎えて、安らかに天寿を全うすることが
理想ですが、終末期を迎えるペットちゃんでは
通院の回数が増えたり、特別なお世話が必要となってきます。
ご家族で無理のない医療費や通院のペースを相談し、
治療やケアの方向性を是非決めておいて欲しいと思います。
例えば
重い病気の治療は通院や投薬が頻繁になる場合もあります。
原因療法と言って、病気の原因を取り除く治療は
通院によるペットちゃんのストレスや治療による痛み、飼い主様のご負担も
大きくなります。
原因療法により根治を目指すのか、
痛みやつらさを取り除く
対症療法(苦痛や痛みを取り除く緩和ケア)で治療していくのか。
メリットとデメリットを把握して
クオリティオブライフ(生活の質)の維持を考えたよりよい方法を
選択できると良いですね。
次回は、「終末期の病院の選び方」についてお話をしたいと思います。
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2016年5月17日
morita (11:11)
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