ペットの土葬。良いのかな？
こんにちは ペットセレモニーそらのスタッフ鈴木です。
もう世の学生は夏休みに入りました。
私の住む町では夏休み恒例のラジオ体操があります。
早起きをしてヒマワリを見ながら朝から体を動かすと
とても気持ちが良いです。
早起きは三文の徳と言いますが
本当にその通り！！
一日が長くなったような気がして
気持ちに余裕ができますよね。
いつもの朝食も少し豪華にしたりなんかしたら
その日はずっと
ハッピーな気持ちになる気がします。
たまには、気分を変えて
早起きをして少し違う
散歩コースにしてみたりするのもおススメです♪
さて、本日は「よくある質問第二段」です。
Q２：自分で土葬をしても良いの？
自宅に庭があります。ある程度敷地があるので代々の犬は土葬をしています。
この事を友人に話したら驚かれました。
「勝手に埋めていいの？」と聞かれ急に不安になってきました。
A2：自分の所有の土地なら土葬も問題ありません。ただご注意を！！
ペットの土葬も一昔前では一般的でした。現に私の祖母も昔飼っていたペットを
庭に土葬していたそうです。
結論から言えば、自分の土地に土葬をしても大丈夫です。
しかし、よくお散歩で通りがかっていた公園や山に土葬することは禁止されています。
ペットの遺体は悲しいことですが一般廃棄物として見なされています。
よって、山や海、河川敷、他人の土地に埋葬することは
不法投棄となり廃棄物処理法により罰せられますので
あくまでも自分の所有の土地ということが原則になってきます。
土葬の場合、衛生面への配慮がかなり必要となってきます。
◎最低でも１ｍ～２ｍは掘る必要があります。
その理由として
・土に還る段階で腐敗臭を放ち、近隣トラブルになりかねない。
・カラス等他の動物に掘り返されることがある。
等が上げられます。
◎場所をよく見分ける。
・土に還るまで土壌の環境によっても変わってきますが
３０年～４０年の歳月を要します。
将来の事も考え引っ越し等で掘り返さなくてもよい場所を選びましょう。
・周りに田んぼや畑がある場合地下水等の衛生面に配慮が必要です。
・配管や基礎がない場所を選びましょう。
以上の事等を考えると
土葬することは現実的には容易ではありません。
大好きな家族がいる場所で安らかに眠って欲しい・・・。
愛するペットが亡くなってもペットの存在を感じながら生活したい・・・。
と思われる方へは
一度ご火葬をし、ご遺骨をお庭に埋葬してあげる方法をお薦め致します。
（お骨壺はカビ等の原因となりますので埋葬しないでください。）
ご遺骨は腐敗臭の心配もありませんし、
掘り返される心配もございません。
季節のお花などを植えたり
ご供養の場として
ご家族様で慕って上げることが
お空にいるペットちゃんにとっても嬉しいことと思います。
その他、ペットちゃんのご火葬、ご葬儀、ご供養の方法についてのご質問は
こちらまで・・・
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