土葬で土に還らなかったので火葬する ~ペットの場合~
こんにちは。
ペットセレモニーそらの齊藤です。
先日、数年前に鳥が亡くなり土葬をしたという方から
ご相談がありました。
一度土葬をしたけれど
気になって掘り起こしてみたところ
骨になっていなかった為、火葬出来ますかという内容でした。
猫や犬などの身体の大きいペットちゃんは
近年、火葬をして供養する方が増えておりますが
小動物といわれる、鳥や爬虫類の場合
土に還す、土葬をされる方がまだまだ多くおられます。
土葬された遺体は、埋葬されてからの年月や環境条件により
遺骨、または遺体が完全には土に還らず形を留めている場合と
完全に土に還っている場合がございます。
土に還らず形を留めている場合
ご家族様が火葬を望むのであれば、ご火葬することは可能です。
しかし、どれだけの遺骨が残るかは
火葬をしてみないと分かりません。
一度、土葬という供養をしているのであれば
年月をかけて、土に還るのを待ってあげても良いと思います。
鳥の遺体を早く土に還す方法として
石灰が利用できます。
石灰は有機物の分解をうながす効果を持っています。
殺菌効果もあるので、遺体が腐敗することで病原菌の元となる
有害物質が発生しないように抑える効果も期待できます。
土に還すのも
遺体をそのままの形で土に埋める方法と
火葬して遺骨を土に埋める方法があります。
火葬した後に、土に埋めることで
より早く土に還ることが出来ると思いますので
土葬をお考えの方はご検討いただければと思います。
また、
遺骨を骨壺から出して埋葬する方が土に還りやすいです。
したがって、不要になった骨壺の処分にお困りの方は、
弊社が骨壺の回収に伺いますので、ご安心くださいませ。
大型犬の遺骨であれば、より細かく砕くなど、粉骨するなどして
埋葬してあげるとより早く土に還りやすいかと思います。