亡くなったペットにかける言葉
こんにちは。
ペットセレモニーそらの齊藤です。
ペットが亡くなってしまったとき
どのような言葉をかければ良いでしょうか。
ご家庭で飼っていた愛犬、愛猫が亡くなってしまった時に限らず
例えば、ご友人から『この間、飼っていた猫が亡くなりました』と
連絡が来た場合、なんと声をかけてあげたら良いのか悩むでしょう。
ペットが亡くなる理由として
老衰、病気、事故があります。
中には安楽死を選ばれた、ご家族様もおられることでしょう。
亡くなった理由によっても
かける言葉は変わると思います。
【ペットが病気で亡くなった場合】
ペットが病気だった場合。
ご家族様も以前から、それを知っていて多少なりとも
覚悟ができていた場合があります。
定期的に通院したり、毎日くすりを飲ませていたり
ペットちゃんの健康をいつも気にしながら、生活していたことでしょう。
したがって、ご家族様の看病をねぎらってあげましょう。
病気になってからも、変わらず愛情を注いできたご家族様。
毎日の看病があったからこそ、ペットちゃんはここまで生きられたと思いますよ。
【老衰】
ペットが老衰だった場合。
猫の平均寿命は１５歳。
犬の平均寿命は１４歳。
猫ちゃんの場合は
生まれてから１年で２０歳としをとり、それ以降は４歳ずつ歳を重ねていきます。
犬の場合は
犬種や大きさによって変わります。
小型犬：１年で１７歳、２年目で７歳としをとり、その後は４歳ずつ歳をとります。
中型犬：１年で１６歳、２年目で７歳としをとり、その後は５歳ずつ歳をとります。
大型犬：１年で１２歳、２年目で７歳としをとり、その後は７歳ずつ歳をとります。
老衰の場合、長く生きられたことで
一見、しあわせな旅立ち方に思えますが、
ペットを亡くしたご家族様からすれば、その悲しみは深く、
寂しさにさいなまれていることでしょう。
『こんなにも長い間、愛情を注がれて、大切にしてもらえたペットちゃんは
すごく嬉しかったと思うよ』など、
長い年月を共に過ごした家族だからこそ
救われるような言葉をかけてあげてくださいね。
【事故】
事故によって、突然亡くなってしまった場合。
交通事故や突然死。
「日頃、自分がしっかり見ていればこんなことにならなかった」と
ご家族様自身が、後悔や罪悪感を抱いている場合が多いです。
事故の場合、家族への励ましの言葉をかけるのは
少々難しいことかもしれませんが、
出来る限り、やさしい言葉をかけてあげてください。
「ペットちゃんのご冥福をお祈りします」
「家族と過ごした時間はかけがえのない宝物ですね。幸せだったと思います」 など
悲しみに暮れる、ご家族様に寄り添って、そっと支えるような言葉をかけてあげてください。
また、言葉以外の方法もあります。
お手紙やお線香などの贈り物や
弊社のオーダーメイドのフェルトぐるみ。
プレゼントを贈ることで
飼い主様にも弔いの気持ちが伝わり
この悲しみは独りではないのだということを感じさせてあげることで
いくらか安心してもらえるかもしれません。
あたたかい言葉や贈り物で
ご家族様の心に寄り添ってあげてくださいね。
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