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ペット葬儀の始まり

森田賢児です。

ペット葬儀の歴史について書きましたので、ペット葬儀の始まりについて書いてみたいと思います。


第二次世界大戦までは、全国の寺院において農耕用の家畜また檀家の犬猫を供養することも散見されていました。

戦後、人間に寄与した盲導犬や警察犬などの供養塔をお寺に建てたりすることも、全国の寺院にて見受けられるようになりました。

第二次世界大戦の戦前、戦中に全国の寺院において一部檀家の犬猫等のお墓を建立した事実もあるそうですが、葬祭業としてではなく宗教的な意味合いが強かったように思えます。

檀家や信者だけでなく一般の方の犬猫等の葬儀、火葬、供養を引き受ける事業としては昭和20年代前半、東京の寺院系の動物霊園が最初と言われています。

30年代には関西、40年代には名古屋地区と広がっていきました。


「ペット葬儀」というと言葉としてはまだ新しいのかも知れませんが、これだけの歴史があるのです。

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2012年8月18日

morita (16:33)

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