ペット葬儀はペットロスの重症化を防ぐ
こんにちは ペットセレモニーそら スタッフ鈴木です。
秋の長雨が過ぎ、
やっと行楽日和のお天気が続いていますね！
しかし、日中は暖かくても
朝晩は冷え込む季節です。
皆様、お風邪などひかれませぬよう
お気をつけくださいね！
さて、皆様は「ペットロス」という言葉を聞いた事がありますか？
ペットロスとは・・・
ペットを失った悲しみから、
心身に起こる疾患の事を言います。
昔に比べると、大分
世の中に認知されてきた言葉のように思います。
「ペットは家族」と思っていらっしゃる方が昔に比べて
多くなったということかもしれませんね～。
愛するペットがいなくなる・・・
考えただけでも、胸が締め付けられる想いです。
今はペットも長寿の時代ですが、
猫の平均寿命は15～16年、
犬の平均寿命は12～15年と言われています。
長くても25年生きられる子はまずいません。
（ギネス記録が25年です）
出来ることなら、ずっと一緒に暮らしたい！
でも
いつか・・・お別れの日がやってくる・・・。
その【いつか・・】に備えて
今から少しずつ準備をしておくことが
ペットロスの重症化を防ぐ方法の一つです。
準備といっても難しい事ではありません。
まずは
【今を精一杯生きる】
人もペットも時間に限りがあります。
そのお別れの時間が徐々に近づいている場合は
心づもりも少しづつできますが、
ある日突然お別れがやってきてしまう事も
可能性としては0ではありません。
出来る事は先延ばしにせずやってあげましょう。
そうする事で、
あの時やってあげれば良かった・・・
の後悔の念を減らせます。
次に
【信頼できるかかりつけ医を持つ】
ペットが緊急事態になってしまった時
慌てて飛び込んだ病院で亡くなってしまった時
「もっと違う治療法があったのでは」
「ちがう病院に行っていた方が良かったのかも」
という後悔を減らすためにも
信頼できるお医者さんを持ちましょう。
信頼できる医師が手を尽くしてくれ
自分も出来る限りのことをして看取れたと思えれば
悲しみからも立ち直りやすくなります。
【多頭飼いをしてみる】
愛情が分散されることによって
ペットにも飼い主様にも良い事があります。
弊社のお客様の話ですが、
老犬で元気がなく、あと半年・・・と言われ心配していたけど
子犬を一緒に育てるようになると
老犬も元気になり２年も長生きをしてくれた！！
というお話をしてくださった事もあります。
また、
なかなか亡くなってしまった後だと
新しい子を迎え入れる気持ちにもならないと思いますが、
何頭かいるときっと
残された子が癒し、支えになってくれますよ。
そして最後に
【お別れ・葬儀をしっかりする】
ペットの葬儀・・・
これはあまりまだご存知ない方もいらっしゃると思います。
ペットを飼っていらっしゃらない人からみると
なんでペットにお葬式をするの？
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、ペット葬儀はペットロスの緩和において
とても大切です。
ペットロスには一つの原因として
「ペットの死を気持ちの上で受け入れられない」という場合があります。
ペットとの別れがあることを知りましょうと前述しましたが
そうはいっても辛い事ですので
遠ざけたいのが本音ですよね。
お空に行ってしまうイメージができないといった事と同様に
お空に行ってしまった事の理解を
拒否している状態だと
ペットロスは重症化しやすくなります。
「愛するペットは、もうこの世にはいない。」
という認識をするためにも
お別れの儀式を行い、現実を受け入れることはとても重要です。
実際に、
ご葬儀のはじめはとてもお辛い表情をされていらっしゃいましたが
ご葬儀が終わるころにはとても柔らかで穏やかな表情になられます。
ご葬儀をすることで
飼い主様のお気持ちに整理がつき
前を向いて進んでいかれる変化だと
私どもは感じております。
葬儀は華美である必要はありません。
飼い主様のご納得のいくお別れこそが一番大切です。
弊社、ペットセレモニーそらでは
基本のプランに加え
ご予算に応じたご提案をさせて頂いております。
どんなことでもお気軽にご相談ください。
そして、最後に・・・
ペットロスになる事は決して悪い事ではありません。
無理に克服する必要はありませんが
日常を取り戻す事ができるよう
お力になれればと
スタッフ一同願っております。
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