初めてペットを飼うからシニア(高齢)の猫、犬 ~動物愛護センターと認知症~
こんにちは。
ペットセレモニーそら 齊藤です。
ワンちゃん、猫ちゃんは10歳を過ぎると
『シニア』または『高齢』といわれます。
先日、シニア(高齢)の子を
「飼いたい!!」と思って、家族として迎えたご家庭があります。
残りの犬生をハッピーに歩んでもらいたいという気持ちで
シニア(高齢)を探していたようです。
皆さんはこの家族をどう思いますか?
私は素晴らしいと思い、感銘を受けました。
浜松の舘山寺にある
「浜松市動物愛護教育センター」にも
シニアといわれる高齢な子たちが保護されています。
保護されている理由は
□迷子になってしまった
□飼えないから
□捨てられていた
□高齢でお世話が大変
などの理由で家族様から見放され、愛護センターにいます。
こういった子達が浜松にいることを知ってください。
そして、冒頭にお話した家族のように
愛護センターで保護されている犬、猫を引き取り
その子達の最期までを愛すると決めて家族として迎えてくれる方が
浜松にもたくさんいると思います。
一度だけでも良いです。
動物が好きな方は愛護センターに行ってみてください。
ペットを飼いたいと考えている方は
ぜひ参考にして、保護猫・保護犬から家族を迎える選択肢を検討してみてください。
すでにシニア(高齢)のペットちゃんを飼われている方は
ペットちゃんがその寿命を迎えるまで大切に最期まで愛を注いであげてください。
シニア(高齢)になると認知症になってしまうペットちゃんもいます。
これは人間同様に、いつ認知症を発症してしまうか分かりません。
『認知症になって夜中に急に吠えたりして大変だったです。』と
ペット葬儀の際におっしゃっていたご家族様もおりましたが
でも、その依頼主様が最後に言っていたのは
『認知症の薬を飲ませていてもあまり効果がなく、夜に吠えてしまうこともあったけど
私が傍で一緒に寝ていてあげるとほとんど吠えることが無くなりました。それに最後の方で気付きました』とおっしゃってました。
きっとワンちゃんは不安で寂しかったのだと思います。
ご家族様と最期の瞬間まで
居られたことはペットちゃんにとって
幸せなことだと私は思います。
どうかシニア(高齢)の動物にも
皆様の愛をたっぷり注いであげてください!