ペットちゃんのご遺体をご葬儀の日まで保存するには・・・
こんにちは ペットセレモニーそら スタッフ鈴木です。
年が明けてからこの浜松でも雪が降るぐらい寒い日が続いたかと思えば
春のような暖かい日になったり・・・
気温が安定しませんね！
こんな時体調を崩しやすいので、
お気を付けくださいね。
こんな気候が続きますと、
ペットちゃん（特にご高齢の場合）にとっても負担が大きく
ご葬儀が立て込む日も多くなって参ります。
ペットちゃんがお亡くなりなってしまった時、
ご家族様が揃うご葬儀の日まで間が開いてしまう・・・。
しっかり見送ってあげたいけれど、
都合のつく日が少し先になってしまう・・。
という事がございます。
そこで、本日はご遺体の安置方法について
ご紹介させて頂きます。
今の季節寒いので
ご遺体も数日なら・・・と思われる方も多いと思います。
では、何日ぐらいなら大丈夫なのでしょうか。
ペットちゃんのご遺体を安置できる期間の目安としては
常温で安置する場合、
夏場で１～２日、
冬場で２～３日程度です。
ご遺体をできるだけ良い状態で保つには
温度を下げて腐敗を遅らせる必要があります。
ご遺体の保管期間が
２～３日程度でしたらご家庭でも対処できる範囲ですので
ぜひご参考にされてみてください。
◎用意するもの
棺または段ボール・発砲スチロール
ペットシーツ、
保冷剤またはドライアイス（ない場合はペットボトルに水を凍らせた物でも可）
タオル
ガーゼ
新聞紙
はじめに・・・
ペットちゃんの死後硬直は思っているより早く始まります。
お亡くなりになってから、
お部屋の温度や季節によっても変わりますが
２～３時間程で手足からお腹、頭部と順に
硬直していきます。
悲しみの中大変お辛いかと思いますが、
ペットちゃんの目を優しく閉じ、
手足をお腹の方に向かって優しく折り曲げて
あげましょう。
寝ているような姿勢をイメージして頂けると
よろしいかと思います。
そのまま硬直が進んでしまいますと
手足がつっぱり棺等に収まらない場合がございます。
また、時間が経ちますとお口やお尻から血液や体液が出てくる事があります。
これは自然な事ですので
慌てずガーゼ等で拭き取ってあげましょう。
また、脱脂綿等で詰めてあげても良いかと思います。
◎安置方法：
お部屋の温度はなるべく低い温度設定し
エアコンの風が直接当たらない場所を
選びます。
場所が決まりましたら、
まずペットちゃんのご遺体を清めます。
固く絞ったタオルで体を拭いてあげたり、
ブラッシングをしてあげてください。
ただ、お風呂に入れたり・・・という事は
水分はお身体の状態を逆に悪くさせてしまうので
ご遠慮ください。
次にベッドを作ります。
段ボールの底に新聞紙を敷きます。
その上に保冷剤を平らになるように置き
保冷剤の上にペットシーツを敷きます。
その上にペットちゃんを寝かせてあげてください。
ペットちゃんのお腹と背中を挟むようにして
ドライアイスまたは保冷剤を当ててあげます。
保冷剤がそれほど多くご用意できない。という事であれば
お腹を中心に冷やしてください。
そして、せっかくの冷気が逃げないように
その上からタオルをかけましょう。
その後は
ご家族様でお線香を焚いてあげたり
お話をしてあげたりと
ゆっくり心に残るお別れをしてください。
保管希望期間が４日を超える場合は
霊安室にお預け頂く事をおススメいたします。
弊社・ペットセレモニーそらでも
霊安室をご用意しております。
０度～２度の一定温度で管理しているので
１０日間程度でしたら
お身体の状態を保つことができます。
◎ ご利用料金
１～３日間 ：2000円
３～５日間 ：2500円
５～７日間 ：3000円
７～10日間 ：3500円
一度きりのお別れです。
飼い主様が悔いのないお別れができますよう
お日にち、ご葬儀の内容、
ご希望ございましたら遠慮なくご相談ください。
私共も誠心誠意お手伝いをさせて頂きたいと思います。
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