11月2日、NHKカルチャースクール
「ペットを取り巻く環境の変化と飼主の実態」の講師を務めさせて戴くにあたり、ある所へ出掛けてきました。
「動物管理指導センター」です。
ここで2000以上の尊い命が消えて行ってしまっております。
当センターの職員様のご尽力や昨月の法律改正によって
改善されている面もみられますが、
やはり現状はまだまだといったところでありましょう。
ここにいた動物たちの姿は今も目に焼き付いております。
いえ、忘れることはできません。
職員様からも大変貴重なお話を聞くことができました。
そのなかでやはり、「できるものならばやりたくない。嫌な仕事ですよ。」
この言葉が非常に印象に残りました。
いろいろな諸事情があるのでしょうが、手放してしまう飼い主の方、飼育放棄をしてしまう方がまだまだたくさんいるのが現状であります。
この日私にとって
実際に現場へ行き、目で見てきたもの、聞いてきた声、
そして、心で感じたもの。
大変に大きなものでした。
この度の講師として、また動物、ペット、命に関する職に身をおく者として、より一層微力ではありますでしょうが尽くしていきたいと心から思いました。
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