2015年10月アーカイブ
皆さまこんにちは。
ペットセレモニーそらの丸山です。
今回は、人とは違うワンちゃんの足の構造について書いていきたいと思います。
まず、人間は2本足で立ち、腕が2本あります。
ワンちゃんは4本足で立ち、腕はありません。
ちなみに
ワンちゃんの場合、
前の足を前肢(ぜんし)、後ろの足を後肢(こうし)と呼びます。
「足」、「肢」、「脚」
この三つの漢字の違いは、
主に表す部分の違いや表現方法の違いによって使い分けるそうです。
・足首からつま先、または動作や比喩的表現などには 「足」
・生物学や医学などでは 「肢」
・胴体から下に伸びる部分を指す場合や昆虫などには 「脚」
上記ではおおまかな区分になりますので、
気になる方は実際に調べていただくと、さらに細かく知ることができます。
さて、ワンちゃんの足の話に戻りまして、
前肢は人の腕にあたりますが、人のように鎖骨がありません。
ですので、前後には動きますが真横には広がりませ。
無理にひねると痛めてしまったり、脱臼などのケガにもなりかねません。
ワンちゃんの肉球があるところは、
人で言う指にあたります。
つまり、指の力だけで立っているわけですね。
人だとかなり大変そうですね。
ちなみに、肉球とは皮膚の一部が変化したものだそうです。
一番大きなところが体重の大部分を支えております。
他にも狼爪(ろうそう)や痕跡肉球と呼ばれる、地面と接しない部分もあります。
次に後肢について
後肢も、前肢同様真横には広がらないような構造になっております。
たまに床にべったりと寝転ぶワンちゃんもおりますが(我が家の愛犬はよくこのポーズで寝てます)、
後肢を広げているわけではなく、腰が関係しているようです。
(調べたのですが詳細が分かりませんでした)
後肢は人の足にあたる部分ですが、つま先立ちのようにして立っております。
人で言う踵(かかと)にあたる部分は、飛節(ひせつ)と呼ばれ、
指先から少し上の曲がっている部分です。
人だと膝(ひざ)のように見える部分が、ワンちゃんでは踵(かかと)になるんですね。
このように、人と犬の足を比べただけでも違いがあります。
いつか他の部位などの違いにも触れていきたいと思います。
ご拝読いただきありがとうございました。
ペットセレモニーそら 丸山
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