ペット葬儀のよくあるトラブル2
森田賢児です。引き続きペット葬儀でよくあるトラブルの事例を紹介していきます。
「1体だけと言ったのに、他のペットと一緒に火葬された。」
「個別火葬で依頼したのに、合同火葬された。」
「子猫のわりにお骨多くないか?」
「大型犬だったのに、お骨これだけ?どう考えても少ないでしょう?」
こういった火葬にまつわる事例です。
個別火葬とは、そのペット1匹だけでの火葬です。
合同火葬とは、他のペットと一緒に火葬します。
合同火葬の場合、火葬するペットが複数になるまで安置されます。腐敗が進まないよう、冷凍されることが多いです。
弊社、ペットセレモニーそらは、完全個別火葬です。
なので他のペットのお骨が混ざることはありえません。
さらに申し上げますと、安置の為の設備を持ち合わせておりません。完全個別火葬ですので必要がないのです。
従って必ず、お引き取りの場合でも責任をもって個別火葬致します。
大型犬の場合は大型炉へ移動することがありますが、もちろん個別火葬致します。
「個別火葬」と言っても合同火葬で行えば、当然お骨は混じり、どの子がどのお骨かはわからなくなります。
合同火葬での返骨は難しいと思われます。
仮にペット達の間に仕切りを設ければ可能かもしれませんが、それが「個別」なのか「合同」なのか微妙なところです。
混ざったお骨の返骨となると、「体のわりにお骨が多い、少ない」あって不思議ではないですよね。
火葬炉についても固定炉、車に積載され移動可能な炉。メーカーによって性能も異なります。
亡くなった時に葬儀社を選ぶとなると悲しみの中で大変ご負担となります。
「いつか」、「もしもの時」、「万が一」に備え、少し考えておくのはいかがでしょう。
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2012年9月 7日
morita (19:44)
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